私の天職タクシードライバー
子供の頃からクルマ大好きで、畳の目を道路にしたてて遊ぶのが趣味でした。 母とタクシーに乗っているとき「将来はタクシーの運転手になりたい!」と、 告げたのを今でもはっきり覚えています。
バンド活動に明け暮れた青春の日々
だからといってズウッとタクシードライバーを思い続けていた訳ではないのです。
10代、20代の頃は、バンド活動に明け暮れていました。仲間と一緒に朝まで
音楽について語りあかし、
自分の曲、歌で成功するのを夢みてました。
バンド活動を支える一環としてもう1つの好きなこと、クルマ、そうタクシー会社に入社しました。
バンド活動のし易さとバイトレベルでは得られない収入は、自分を助け魅力的でした。タクシー運転手となった
23歳の頃、私のような若者は珍しいようで、時には励まされ、時にはからかわれと、随分いろいろありました。
バンド、タクシーの二束わらじの生活でしたが、27歳の冬にバンド人生にピリオドを打つことに。
悲しいことですが、自分の限界を感じてしまったのです。一生懸命やってきたことの結論です。悔いは
ありません。一生懸命やってきたからこそ、現在タクシードライバーという職業に誇りをもつこともできました。
理想と現実の狭間にゆれることも……
現在は個人タクシーという、いわばタクシーの模範と成るべき立場になりました。
責任の重さや理想と現実の狭間で、四苦八苦することもありますが、
ここまでやってこれたのは、必要としてくださるお客様の御蔭に他なりません。
ただ、ここで一言付け加えさせていただくなら、タクシードライバーが私の天職であったようにも思えます。
今、お付き合いしてくださっているお客様には、感謝の気持ちで一杯で御座います。
どうかこれからも樋口タクシーを宜しくお願い申し上げます。

